馬場利子先生の『暮らしと環境講座』

放射能関連情報を調べているうちに

何度となく出てきた馬場利子先生のお名前

静岡放射能汚染測定室などの代表をされている方です。


本日、その馬場先生をお招きし、浜松市南区の白脇公民館で開講の

『暮らしと環境講座~環境学習リーダー養成講座』

に参加してきました


第一回のお題は

「食の安全について(食品添加物、農薬)賢い食品の選び方」


添加物&農薬、

以前化粧品の添加物や遺伝子組み換え食品について調べたことがあったので、

とりあえず気をつけてはいたものの 

お話を聞いてびっくりびっくり

例えばこんなこと


①昨年の日本の農産物や土壌にも全てのものに放射能が入っていた!
(中国での核実験の影響・・・知らなかったガーン
ただ、測定していないから知らなかっただけ! 知らないってコワい・・・

②野菜などの種に関すること
今は収穫した野菜から自然に採れた種で翌年種まきをするわけではなく、種がとれないので毎年お百姓さんたちは種を買って育てている(遺伝子組み換えや殺菌された種)⇒ 不自然!

★補足です★農家の方から、この件に関してご意見をいただきました。下のコメントも合わせてご覧くださいニコニコ


③あらゆるものに入っている殺菌剤などの化学物質(食品から消臭スプレーまでありとあらゆるものに!)は、人間の精子・卵子・脳・目・粘膜に影響を与える。例えば27歳くらいの男性でいえば、普通1億ある精子が半分以下。不妊の原因となっている。

脇のスプレー、化粧品なども注意して注目


なるほど、知らないでいるうちに私達は化学物質と共存しているようです

思えば今回の原発もそうでした

知らないうちにこんなに小さい地震国にたくさんの原発が!

馬場先生は、原発事故の汚染やこれから出てくる病気を考えるととてもつらいけれど、

多くの人が、原発はいらない!って思うようになったことは良かった、とおっしゃっていました

そして私達のカラダを作っている食べ物

毎日摂る食べ物で常に作り替えられているこのカラダは

◎良質のたんぱく質を摂る
◎控えめのカロリー
◎化学物質を入れないこと

で、必ず作り変えることができるキラキラ

もちろん体質改善も可能!



食べ物は、「前向き」「やる気」「笑顔」をつくる!

ココロの原料は“言葉”なんですって!


毎日使う言葉、気をつけよう・・・(反省汗



最後に発がん性などの毒性のある避けたい添加物の名前を載せておきます

「食品添加物毒性テーブル/京都バイオサイエンス研究所所長 医学博士 西岡一」より
“避けるべきでしょう”と書かれた添加物を抜粋

亜硝酸ナトリウム(ハム、ソーセージ、ベーコン、いくらなどの発色剤)
アステルパーム(清涼飲料、アイスクリーム、ゼリー、ガムなどの合成甘味料)
EDTA2ナトリウム、EDTAカルシウム2ナトリウム(マヨネーズ、缶詰の酸化防止剤)
イマザリル(輸入かんきつ類の防かび類)
オルトフェニルフェノール(OPP)同ナトリウム(グレープフルーツ、オレンジ、レモンの防かび剤)
過酸化水素(かまぼこ、ちくわ、はんぺんなどの水産練り製品、ゆで麺、カズノコ、いか燻製などの殺菌料、漂白剤)
酢酸ビニル樹脂(チューインガム基礎剤、皮膜剤)
サッカリン、同ナトリウム(チューインガム、清涼飲料水、各種練り製品、佃煮、漬物、アイスクリーム、菓子類の合成甘味料)
ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)(食用油脂、バター、魚介乾製品、チューインガムなど)
臭素酸カリウム(パン、練り製品の小麦粉改良剤)
食用赤色2号(アマランス)同アルミニウムレーキ(菓子、清涼飲料水、洋酒、冷菓などの合成着色料)
食用赤色3号(エリスロシン)同アルミニウムレーキ(焼き菓子、和洋菓子、かまぼこ、福神漬け、イチゴ粉末食品などの合成着色料)
食用赤色104号(フロキシン)105号(ローズベンガル)(かまぼこ、ソーセージ、でんぶ、和洋菓子などの合成着色料)
食用赤色106号(アシッドレッド)(でんぶ、福神漬け、味噌漬け、桜えび、ハム、ソーセージ、和洋焼き菓子などの合成着色料)
食用緑色3号(ファーストグリーン)同アルミニウムレーキ(菓子、清涼飲料などの合成着色料)
食用青色1号(フリリアントブルー)同アルミニウムレーキ(菓子、清涼飲料などの合成着色料)
食用青色2号(インジコカルミン)同アルミニウムレーキ(和洋菓子、あん類、冷菓などの合成着色料)
チアベンダゾール(TBZ)(グレープフルーツ、レモン、オレンジ、バナナの防カビ剤)
ブチルヒドロキシアニソール(BHA)(食用油脂、バター、マーガリンなどの酸化防止剤)
スクラロース(キャンディー、チューインガム、ジャム、酒類、乳飲料、コーヒー、紅茶などの甘味料)
フェロシアン化物(輸入食塩にこの物質が使用されていたので急遽指定された添加物・食塩固結防止剤)

見たことがある名前がたくさん!!!
ちなみに“なるべく控えましょう”の添加物も、まだまだありました・・・

★補足2★こちらもコメントをいただきました。着色明太子の危険性・・・知ると怖いことがたくさんありますね。なのに、普通にスーパーで売られている不思議。売ってるものは安全に違いない、と思うことはやめようと思いました。詳細は↓をご覧ください。
追加でもうひとつ。このページの添加物情報を携帯にコピーして持ってるよと話してくれた友人がいました。頑張って載せた甲斐がありました。ありがとう(♥◡‿◡)



便利な生活は、危険と隣りあわせなんですね

今回の原発事故がなかったら気づかなかったことだと思います

見たくない、信じたくないことかもしれませんが

私達の生活の中に既に入ってしまっている事実

でも、ちょっと気をつけたら摂らなくて済むものもたくさんありそうです



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この記事へのコメント
おおお!ブログも発見!うちら浜北からじゃ遠くて行けんかったけど、馬場さんいいでしょう~~~。大好きです。
Posted by ひーどん at 2011年09月13日 21:46
偶然目についてしまいコメントします。
私は農家です。農家の立場から補足させてください。

種の件です。
不自然とのことですが、種については自家採取だと品質が保たれず(病気・遺伝子異常)、作ってなんぼの私たちの経営をも圧迫しかねず、種に関しては検査をクリアしたものに頼らざるを得ない状況です。
現在販売されている種は病気やウイルス、遺伝子障害を防ぎますし発芽率も安定しています。(それでも100%の保障はありません)
たとえ蒔いたとしても、その種が病害虫・天候によって100%育ち出荷できるという保障はどこにもありません。
今年に関していうなら放射能汚染されたであろう種を来年蒔き育てることになります。

自然採取が望ましいというなら安定供給ができなくなりますがそれでもいいですか?
大根100円とかで販売できませんがいいですか?

そういうことになります。

もしも信じられないということならぜひ畑を借りて、無農薬で野菜を栽培してみてください。虫と病気との戦いです。出荷率は恐ろしく下がり品質も一定を保てません。
故に値段も高くなります。それでも購入してくれますか?

気を悪くしないで聞いてほしいと思います。誤解なく・・・
決して一方向から物事を捉えないでほしいと思います。

ps 柴田先生は偶然にも私の友達でもあります。
Posted by ゆみっぺ at 2011年09月13日 23:10
コメントありがとうございます(^.^)
馬場先生は有機農業のこともお話していましたし、農家の方の悪口を言っていたわけではありませんよ。私の書き方が悪くて伝わらなくて本当にすみません。
ただ、種はそういうものが使われていることを知っていてくださいね、ということでした。
モンサント社のこと、農薬のこと、遺伝子組み換えの技術のことは以前調べたので承知でした。でも、身近な種のことは初耳で、とても驚いたのでそのまま書いてしまいました。
気を悪くしてしまったこと、ごめんなさいね。
ゆみっぺさんにはこのページに来てくださったこと、コメントを残してくださったこと、感謝します☆
一方通行で考えないように、心します!
あと、まったくトンチンカンな質問だったらすみませんが、チューリップが咲いた後の球根も、次の年は上手く咲かないっていうのもこういうことなんでしょうか?それともただ私が下手なだけ??
Posted by あーすえんじぇる at 2011年09月14日 09:43
一人前の農家ではありませんが
自家採種について書かれていたのでコメントします

現在、日本の種はF1種(交配種)がほとんどです
遺伝子組み換えの種は、日本では販売されていません
タキイなどは試験栽培しているようです

海外では広がりつつあります
シンジェンタ、バイエル、モンサント、ダウ、デュポンなど
遺伝子組み換え作物を開発しています
この5社は世界の農薬市場の68%を占めています
そして世界の大手種苗会社を買収しています
種と農薬をセット販売し莫大な利益を得ようとしています
高額な遺伝子組み換えの種と農薬を購入する為
農家は負担がかかります

種に農薬や殺菌剤が一部使われています
日本の有機JAS法では使用可能です
日本の基準は欧米に比べて緩く、曖昧です
ほとんどの有機農家さんは使っています
本当にこれで良いのでしょうか?

話がそれましたが
F1種では異なる性質の種を掛け合わせているため
種を採ると多くの株にF1種と異なる性質が現れます
同じ形質の種が採れないだけです

F1種の利点は
生育が旺盛で一部耐病性があり、大きさや風味が均一
大量生産、大量輸送、周年供給に適しています

一方、自家採種ができる固定種は
生育や大きさは揃いにくいですが、何年かすると
地域の気候や風土に適応し、生育が良くなっていきます
味や栄養面でも見直されつつあります

日本の野菜は戦後から大きく変わってしまいました
消費者、流通業者、野菜指定産地制度などが影響しているか分かりませんが、生産者が訴えていかなければ世の中に伝わらないと思います
Posted by ハミングバードハミングバード at 2011年09月15日 10:27
あーすえんじぇるさんへ

球根についてはよくわかりませんが、私も毎年植え替えていたらだんだんと球根が小さくなってしまいました。
育て方の問題かも知れませんね。。。

食にかかわること、求めたのは私たち消費者です。
買うから作る。日持ちしないというから防腐剤を入れる。
味に偏りが出るから科学調味料を入れた。

世の中がどんどん便利になって
それがイコール豊かさだと言われ
これに乗っかって使っている私たちがいて。

地震が起きて原発が壊れた。

そしたら放射能問題。
止めることもなくすこともできない。

こうなったら受け入れていくしかないんです。
汚染された食品を洗い出してもずっと続きます。
全部を調べることはできません。

放射能とも共存していくしかないんです。
覚悟を決めて共存してください。

その中で子供たちがどうやってこの問題を解決するのか
、その知恵を与えるのが今の大人の役目です。

野菜が悪いんじゃない、土・大気・水・・・それをつくる土台から汚染されていますからどうにもできないのです。
変えたいけど、求めたのは私たち。その責任も背負ってこれから生きていくしかないんです。

種についてはハミングバードさんが詳しく説明してくれています。参考にしてください。
Posted by ゆみっぺ at 2011年09月15日 15:57
ハミングバードさん、コメントありがとうございました(^.^)
ブログも拝見しました。愛情をもって栽培されたお野菜、こういう生産者さんから購入したいなと思いました。きっと野菜の波動も高いに違いありません。
10月の野菜市の日は行けないのですが、ハミングバードさんのお野菜はどちらで販売されていますか?是非食べてみたいと思います。
馬場先生が有機栽培の会?のこと、自家採種した種を(絶やさないために)無料で譲ってくれる団体があるともおっしゃっていました。農家の方たちのご苦労は並大抵ではありませんね。そういうことをもっと消費者の私たちが知ること(知らせること)で、応援したいと思います。
Posted by あーすえんじぇるあーすえんじぇる at 2011年09月15日 20:38
ゆみっぺさん、本当にそうです!!
原発問題に関しては、怒りを隠しきれません!
一度の事故で世界中が汚れ、日本中の人々が苦しんでいるというのにまだ電力会社も政府もマスコミもこぞって推進しているという事実。ニュースでも新聞でもほとんど取り上げられない、ネット情報は消される、我が母国はこんな国だったのかと情けなく思います。
でも、私たちはこの汚染された土地で放射能と共に生きなくてはならない。いやでも。許せなくても。
私は一人の母親として、子供の健康を守るために情報を集め、できるだけ汚染の少ないであろう食材を選んでいます。これは、決して農家の方をいじめるためにしているのではないのです。子供を守るために必死です。
一方、汚染された土壌で農業をしなければならない農家の方々についても、どんなに辛いだろうと思いを馳せます。農業に限らず、漁業も林業も、お店も住んでいる人も全てに。
チェルノブイリの時のヨーロッパの国々のように、なぜ政府が消費者も生産者も守らないのか!!なぜ東電が責任をとって生産者に補てんしないのか!!
ついつい語気荒くなってしまいますが・・・
それでも、受け入れるしかない。
危険と便利さは紙一重。原発事故で気付かせていただいたと感謝して、自分にできることをしていこうと思っています。
最後に、スロウなまいにち http://chanoki.i-ra.jp/
素敵なブログですね!ブルーベリーブッシュのある庭は私の憧れです♪
ご訪問&コメント、ありがとうございました。
Posted by あーすえんじぇるあーすえんじぇる at 2011年09月15日 21:54
もしかして、給食を守る会浜松やその他の馬場さんの講演などでお会いしてるかもしれませんが、はじめまして。
馬場さんの講演はタメになるからホント聞きたいですね。
私は白血病になって抗がん剤・放射線をしているので、人よりがん化のリスクは遥かに高いのが解っています。
そこで1番の毒物食品と思われる明太子での影響を調べてもらったことがあります。
結果は忘れてしまいましたが、明太子は上記の赤系着色料・防腐剤のソルビン酸・発色剤の亜硝酸・そしてたぶん明太子を作るまえのタラコでの前工程で使う漂白剤の過酸化水素が含まれてる物で脂肪細胞を検査してもらったら、すごい結果が出たことがありましたよ。
亜硝酸は青酸カリとほぼ同じの強い毒性を持ち、魚卵にはもっと強い毒性になるそうです。
Posted by 小山和喜 at 2011年09月18日 23:04
お会いしていますよ(^.^)小山さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
これも放射能と同じで、ちゃんと調べて知ること、そして知ったことを自分の中で風化させないことが大切だと思います。
当たり前のようにどこでも売られていて、みんな買っていくのをみると、やっぱり大丈夫かな・・・なんて思ってしまいがちだからです。
小山さんの明太子の調査の結果、気になります!
私は明太子もたらこも大好き☆でも、着色されているものは絶対に買いません。だけど、漂白はされているのかもしれないな、と思いました。
知らないって怖いですよね。馬場さんの講座、あと5回あるのでちゃんと勉強してまた報告しますね!(その中の1回が放射能関連だったので、本当はその1回が気になっていたのですが、これは大切な勉強の機会になりそうです)
それでは、また給食を守る会でお会いしましょう☆
Posted by あーすえんじぇる at 2011年09月19日 08:38
人の体重を60kgを細胞数に換算するとkgを兆になりますが、早期ガンの定義として、1g=10億個の細胞=約1cmでだいたいガンの種類にもよるが5年くらいと聞いたことがあります。
脂肪細胞を1g提供して、明太子を数粒で、どういう検査かは聞いても良くわからなかったですが、何万というガン細胞が発生したと昔に聞きました。
白血病に掛かったから最大10倍ガン化しやすいと考えても亜硝酸+アミン+ソルビン酸+確か赤106の最強ダックは凄い怖いと思いましたよ。
無添加のものなど安全を追求するととても高くてやってられないけど、出来るだけ摂取しないようにしています。摂取してしまったら亜鉛を摂ったり。明太子は7年以上食べてないです、明太子スパとかソースでも。
Posted by 小山和喜 at 2011年09月19日 11:54
小山さん、再コメントありがとうございます。
ほんの少しでも、やはり添加物というのは恐ろしいですね。主婦として選択眼をしっかり持たなくてはと思いました。
お身体、もう良くなられたのでしょうか?
大変な経験をされましたね。
どうぞご自愛くださいね。
Posted by あーすえんじぇるあーすえんじぇる at 2011年09月19日 22:39
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