給食食材に関して思うこと~放射能汚染~

私は、給食を守る会浜松に属しております


給食食材に関して思うこと~放射能汚染~




放射能汚染されてしまった日本での子育ては

これからどうなってしまうのだろう・・・と

大変危惧しています


暫定基準値がとても安心できるものではないと考えているので、

市場に出回る食材も、時間をかけて選んで購入しています


そして、子供たちが大好きな給食

是非とも安心なもので作っていただきたいと思います



今日は、教頭先生のご厚意で、

給食に使う加工品の産地が書いてある冊子を見せていただきました


給食食材に関して思うこと~放射能汚染~




お米やソフト麺からゼリーなどのデザートまで

原材料と産地が載っていました


給食食材に関して思うこと~放射能汚染~




印象としては、

国内産、県内産もしくは県内の製造がわりと多く、

ソーセージ類が無塩せきだったり、

低トランスマーガリンを選んでくださっていたり

子供たちのために良く考えてくださっていると感じました


ただ、この春の原発事故以来、

食を取り巻く環境が全くかわってしまっているので

このことを考慮に入れたメニュー作りを是非ともしていただきたいと思います


例えばそれぞれの食材の放射線量


放射線量の高い地域の食材は、比例して放射線数値が高くなるようですが

食材によってはキノコ類、筍、ベリー類、栗、びわ、ブドウなどなど

特に放射性物質をとりこみやすい食材もあることが

チェルノブイリの事故後にわかっています

それらをなるべく使わないメニューの配慮を。


フクイチから、海へ垂れ流しの高汚染排水による海洋汚染も深刻です

海の恵みをいただいている日本人に

そのツケがまわってくるのはもうすぐです

始めは小魚から放射線数値がでましたが

すでに大型魚まで汚染されていると言われています

しかも、濃縮して!!

私たちの暮らしになくてはならない海藻、魚、出汁・・・

これからどうなるのでしょう?


カレールーやブイヨンなどの加工品には、牛の脂などが使われます

暫定規制値以下であれば、

汚染されたものが使われる可能性は否定できません


そういったものがこれから私たちの食卓に上がってくるのです

もちろん給食にも


今はまだ、冷凍ものや震災前の加工品などを使っているようなら安心ですが

汚染食材に切り替わるのはいつなのか?


浜松市は11月から放射能測定を始めるようです

でも、それは給食、というわけではなく

市場に出ている食材や、水道水を測定します、ということらしいです



子供は、大人の10倍も放射能の影響を受けやすいと言われています

(しかも、障害として出てくるのは数年後なのです)

1㏃/kgでも体に入れたくないと思うのが親心です

しかし、流通している食材を使う以上

内部被曝をしてしまうことは必至です

せめて、子供たちがどのくらい安全なモノを食べているのか

数値として測定して示してくださるとありがたいのですが



みなさん、どう思われますか?




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